先輩の声

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GLOBE編集部 青山 直篤 法律外交大学院修了 2008年入社

Profile

出身:神奈川県(横浜市)
美しい港の風景。とにかく海や港の風景がとても好きです。

中・高・大のブカツ&サークル:
中学 / バレーボール部、「野山を愛する会」
高校 / バレーボール部、「高校生ワールドリーダーズサミット」
大学 / 日米学生会議

ひとこと:高校3年生のときに参加した「高校生ワールドリーダーズサミット」(米国のジョージタウン大学で開催)と、大学2年生のときの「日米学生会議」(米国で開催)は、その後の自分の人生を決定づけるインパクトを持っていたと思います。この2度の機会で、世界の同世代の若者とさまざまな問題について真剣に議論を重ねた経験は、とてもかけがえのないものでした。もし参加していなければ、その後、米国の大学院に留学することもなく、まったく違ったかたちの人生を歩んでいたと思います。

職歴・キャリア

2003年4月:共同通信社入社 金沢支局・名古屋支社編集部で石川県警・愛知県警を担当

2006年~2008年:米タフツ大学フレッチャー法律外交大学院留学、修士課程修了

2008年4月:入社

同年:山口総局 山口県警・山口県政担当

2011年5月:GLOBE編集部

2014年より 経済部(経済)

入社動機

著作を読んでたいへん尊敬していた船橋洋一さんがおられたことが、動機としてとても大きかったです。

オフの過ごし方

4歳と1歳の長男、次男と遊ぶのが一番の楽しみです。

座右の銘・好きな言葉

「self-examined life」
自分の歩みがどれほど確かなものなのか、自分なりに検証し、自分で自分を評価し、確かめながら毎日を生きる。難しいことですが、そうした姿勢を持ちつづけるよう努力したいと思っています。

新入部員にひとこと

自分なりの夢を持ち、力を尽くせば、必ず道は開けると思います。がんばってください!

歴史的な文脈という「縦軸」と、現代世界という「横軸」。その両面から取材を重ね、読者が考える手がかりとなる記事を

現在の仕事:世界中の現場を訪ね歩き、自分なりに咀嚼し、表現して伝える

日曜版GLOBEの特集の取材、執筆を主に担当しています。テーマは多岐にわたりますが、「シェールガス革命」「海の境(海洋をめぐる国際関係)」「ICJ」「政党」「廃炉」「夢」といった特集は、特に心に残っています。

10代のころから関心を持ちつづけてきた国際政治や外交、経済、歴史といったテーマにかかわる題材について、世界中の現場を訪ね歩きながら取材を重ね、長い記事を書くことができるのは、ほんとうにありがたいことだと思っています。世界のいまをさまざまな分野で形づくっている第一線の人びとから直接学び、それを自分なりに咀嚼し、表現して多くの人に伝えることができる。自分にとってこれほどにやりがいのある仕事はありません。

歴史的な文脈という「縦軸」と、現代世界という「横軸」の両面から取材を重ね、ゴーギャンの絵ではないですが「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」を考える手がかりになるような記事を読者に届ける。そんな目標を持って仕事に取り組んでいます。とてもむずかしい課題ですが、少しでもその目標に近づけた、と感じられるような記事を書くことができたときには、何物にもかえがたいよろこびを感じます。

試練を超えて:記者として決してあきらめてはならない

シェールガス革命 photo:Aoyama Naoatsu

「シェールガス革命」の特集などを通じ、世界のエネルギー情勢やそれに伴う国際関係の変化に強い関心を持つようになりました。この関心を生かし、「海の境」特集では、イスラエルが自国沖の東地中海で開発したガス田を取材することができないかと計画しました。敵対する国家に囲まれ、エネルギーに乏しかったイスラエルの地位を大きく変え、中東情勢にも影響を与えうるできごと。何としてもガス田の洋上施設を直接、訪ねて記事にしたいと考えました。開発企業からは、ギリギリまで「現地での取材はほぼ不可能」と伝えられていました。しかしどうしてもあきらめきれず、イスラエルで開発の立役者に会った際、「なぜこのニュースが日本で伝えられなければならないのか」を相手が納得できるまで、心を込めて訴えました。その結果、取材の許可がおり、洋上施設を直接、取材して記事にすることができました。海上にそびえ立つ巨大な施設の上から、地中海の水平線を眺めた光景を忘れることはできません。

記者として情熱を持ちつづけること、決してあきらめてはならないこと……その大切さをあらためて学んだ、とても貴重な経験となりました。

これから:自由で独立の気風に富んだ日本社会を次世代に引き継ぐために

10代のころから、広く国際的な視野に立ち、日本がおかれた状況についてじっくりと掘り下げて書くことのできる記者になる、というのが自分の夢でした。あらゆる人びとから学び、自分の頭で考え抜いて書く。今後もその夢を追求し続けたいと思っています。そしてそれを通じ、自由で独立の気風に富んだ日本社会を次世代に引き継げるよう、少しでも力を尽くしたいと思っています。

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