先輩の声

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製作本部 池田 拓史 理工学系研究科修了 2004年入社

Profile

出身:熊本県
「肥後もっこす(良く言うと情に厚く義理堅い、駆け引きを嫌う実直さを持つ)」という言葉で表現される熊本の県民性が好きです。

中・高・大のブカツ&サークル:
中学 / 野球部
高校 / 野球部
大学 / 空手道部

ひとこと:かけがえのない仲間たちと熱い時間を過ごせたこと。

職歴・キャリア

2004年4月:入社

2004年10月:製作本部 東京技術部 機械系

2006年4月:朝日プリンテック 世田谷工場技術部 電気系

2011年4月:デジタル事業本部 技術セクション(現デジタル本部 デジタル技術部)

2013年7月:生産管理部

2016年2月: 朝日プリンテック 技術センター

入社動機

学生時代から専攻分野への固執は自分の可能性を狭めてしまうと考えており、仕事の中で幅広い分野の技術的スキルを高めることのできる企業へ就職することを望んでいました。結果、高い技術力、若いエンジニアを育てる環境、若いエンジニアの活躍できるフィールドを持つ朝日新聞社への入社を決めました。

オフの過ごし方

休日、太平洋のみならず日本海まで自動車を走らせて趣味の釣りを楽しむこともしばしば。竿を振り、糸を垂らした後、海を眺めてボーっとしている時間が好きです。家にいる時はモノを作っていることが多く、最近はまっているのはアートクレイシルバー、3Dプリンター、水彩画。
特技は水泳。先日、久しぶりに空手の組手を行ったところ股関節を痛めてしまったことから運動不足を痛感。運動不足解消と増加の一途をたどる体重減少を目指して、小さい頃習っていた水泳を再開しました。現在、週5kmを目標に泳いでいます。

座右の銘・好きな言葉

「花よりも花を咲かせる土になれ」

新入部員にひとこと

朝日新聞社は若いエンジニアを育てる環境を持ち、若いエンジニアが活躍できるフィールドがあります。
新聞が世の中の重要な情報源で有り続けるために未来の新聞社の形を一緒に作っていきませんか?

"美しい"新聞を"早く確実に"発行するそれが技術者としてのミッション

生産管理部の仕事:幅広い知識と技術で全国27工場を支援

「確かな記事」は言うまでもありませんが、「美しい体裁・色調」、「確実な発行」いずれも新聞が媒体としての価値を持つための必要な要素になります。生産管理部は新聞の「美しい体裁・色調」と「確実な発行」を守るために、朝日新聞を印刷する全国27工場の紙面品質や設備、運用を管理し、技術的な支援を行うための組織です。

「美しい体裁・色調」を守るために、色や印刷資材に関する知識を持ち、紙面品質を管理するための眼を養う必要がありますし、「確実な発行」を守るために、生産・建物設備に関する知識を持ち、設備の更新時期や更新の必要性を見極めるための眼を養う必要があります。生産管理部は紙面品質や設備を管理するための幅広い知識や技術力が求められる職場です。

読者や広告クライアントとの当たり前の約束である「美しい新聞を、早く確実に発行する」を守るために尽力しつつ、幅広い知識や技術力を元に設備や印刷資材のコスト削減に取り組めるところが、生産管理部の仕事の魅力です。

ターニングポイント:専門の「機械・電気」から「品質管理」への新たな挑戦

「池田が紙面品質管理?」工場の先輩方から冗談半分、皮肉半分でよく言われますが、紙面品質管理の仕事をしている私にとって、中々堪える言葉です。

入社して以降6年半所属していた印刷工場の技術部は、生産・建物設備の維持管理を担う組織であったこともあり、機械や電気の仕事ばかりに注力してしまいました。結果、色や印刷資材に関する知識はゼロに等しく、そのことを知っている先輩方が「池田が紙面品質管理?」と思うのも無理はありません。

生産管理部に異動してきて4カ月。異動時に作った200枚の名刺は瞬く間に無くなっていました。これは、新聞製造に関わる設備メーカーや印刷資材メーカーの多さの証。異動してきた当初は、印刷資材メーカーとの打ち合わせ時や紙面品質会議時に飛び交う用語が分からず頭を抱えることもありましたが、最近何とかついていけるようになりました。今は生産管理部や工場の先輩・仲間に助けて貰ってばかりですが、紙面品質を管理する眼を養っていつの日にか・・・・という想いでいます。

印象に残っている仕事:新分野へのチャレンジで技術者として成長を実感

世田谷工場技術部時代に「一人でやってみろ」と任された輪転機のプログラム改修作業を忘れることができません。入社して以降、機械系の仕事を中心に行っていた私にとってプログラム改修作業は自分の仕事の幅を広げるチャンスだったため、このチャンスを逃す手は無いと二つ返事で引き受けました。しかしすぐに、生半可な勉強や努力では歯が立たない案件であることに気付かされました。機械加工作業であれば話を聞いた段階で、どの工作機械を使ってどのように加工するのか想像できるのに、このプログラム改修作業に関しては自分の持っているプログラムや電気に関する知識を最大限に駆使しても、何から手を付ければよいのかさえ想像できなかったからです。ただ、私がこのような状況にあってもリリース日は待ってくれません。寝る間を惜しんでプログラムの勉強、テストプログラム作成、輪転機にプログラムを反映させての動作テストを繰り返しました。

プログラム改修作業以降、設備機器の動作を電気的に捉えることができる自分がいました。プログラム改修作業を通して、技術屋として少し成長できたのだと思います。このプログラム改修作業は「やり遂げる」という強い意志を持つことの大切さ教えてくれました。

仕事上のモットー:"みんなが楽になる"ために・・・

「何をすれば自分が楽できるか常に考えている。」東京技術部時代、私に機械技術の「いろは」を叩きこんでくれた大先輩の発したこの言葉を常に意識して仕事をしています。この言葉の真意は、日頃から自分の技術を磨いておけばトラブル発生時など「いざ」というときに楽できる。機器のメンテンナスを計画的に行っておくと機器の故障が減少するので楽できる。後輩に自分の技術力を伝承する労力を惜しまなければ組織の技術力底上げにつながり楽できる。・・・・という意味だと私は理解しています。本当は「自分が楽」ではなく「みんなが楽」という想いで言った言葉だと思いますし、正直、「楽」という言葉は適当でない気もします。ただ、そこをあえて「自分が楽」と言い切ってしまうところが機械職人の先輩らしいと思えるところであり、カッコ良さを感じてなりません。

現在の仕事:新聞印刷技術を発想力と実行力で極めていく

朝日新聞を印刷する全国27工場を駆け回り、朝日新聞の商品価値、すなわち、紙面品質の向上を目指して活動するほか、新技術の開発を進めること、それが、朝日プリンテックの研究開発部署、技術センターの仕事です。

例えば、魅力的なコストの新聞資材導入を考えるとき、まず、資材品質に問題がないことを確認しなければなりません。このようなとき、技術センターが、資材品質を検証・評価し、導入可能かを判断する、導入するために改善を要するのであれば、メーカーと協力して、改善の方向性を探る、といった作業を行います。また、このほかにも、蓄積された印刷技術を元に、さまざまな開発プロジェクトを立ち上げ、印刷業界向けのニーズ創出に取り組んでいます。

ものづくりの現場で必ず唱えられるコスト削減と品質向上、この2つを同時に実現するには、豊かな発想力、粘り強い実行力、優れた技術力が必要で、それらを兼ね備えた部署が、技術センターだと思います。

さまざまなメーカーと渡り合いながら、新しいものをつくり出していく。すべてのメーカーにとって朝日プリンテックが最高のパートナーとなるよう、日々、発想力・実行力・技術力を磨いています。

これから:技術領域を拡げ、未来の朝日新聞に貢献したい

現在、工学系分野の複数の資格を取得するために勉強しています。学生時代から再生可能エネルギーに興味があり、再生可能エネルギーに関する本を読み漁る内に水車や風車の出力特性から高効率で発電するための制御、送電ロスに至るまでもっと深く知りたいと思ったこと、せっかく再生可能エネルギーについて学習するのならば、機械、電気制御、環境、化学といった再生可能エネルギーを学習するのに必要な、あらゆる工学系分野について基礎から学んでみようと思ったことが勉強を始めたきっかけになります。現時点では、自分の欲求を満たすためだけのものでしかありませんが、今回のチャレンジで得た幅広い工学系分野の知識を根拠に、いずれ朝日新聞社の環境活動に貢献できればという想いでいます。

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