先輩の声

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企画事業本部文化事業部 岡村 拓 商学部卒 2005年入社

Profile

出身:鹿児島県
食べ物が美味い。

中・高・大のブカツ&サークル:
中学 / サッカー
高校 / サッカー
大学 / フットサル

ひとこと:三十路になってもバカ騒ぎできる友人らと多くの時間を過ごせたこと。

職歴・キャリア

2005年4月:入社

同年:企画事業本部 事業開発部 スポーツクラブ事務局担当

2010年4月:企画事業本部 大阪企画事業部 事業開発部・スポーツ事業担当

2013年4月:企画事業本部 文化事業部 美術展・博覧会担当

2015年3月:大阪企画事業部

入社動機

昔からスポーツ好き(特に観戦)で、そういった仕事に携わりたいという軸で就職活動をしていました。朝日新聞社は夏の高校野球選手権大会を筆頭に、広くスポーツイベントの主催や後援事業を手がけていることを知り、入社を志望しました。

オフの過ごし方

マンガを読んだり、スポーツ観戦をしたり、散歩をしたりと穏やかな休日を過ごしています。

座右の銘・好きな言葉

「平穏無事」

新入部員にひとこと

いろんな職場に、いろんな社員。本社が違えば、風土も違う。朝日新聞社の奥深さは計り知れないですよ。

新聞紙面以外でどれだけ読者と接する場を作れるか?スポーツから文化・芸術まで、幅広いイベントを手がける

文化事業部の仕事:「エヴァンゲリオン展」や「スヌーピー展」などの展覧会を担当

企画事業本部の文化事業部では、展覧会を担当しました。入社以降にこれまで担当してきた業務とはまったく異なり、日々勉強している最中です。13年4月に着任して初めて担当したのが、夏に東京・松屋銀座で開催された「エヴァンゲリオン展」。15万人を超える動員を記録するなど、文化事業が世の中に与えるインパクトの大きさを目の当たりにしました。

また、10月に開幕した「スヌーピー展」では主に物販廻りの業務を担当。商品を作って、売る。言葉にすれば簡単ですが、その裏にあるプロセスは多岐に渡ります。商品ラインナップをどうするのか、売り場での棚割りはどうするのか、売上を予測しながらの発注業務、そして納品や追加生産の管理など。エクセル資料とにらめっこしながら頭をひねる毎日です。この原稿を書いている時点では、展覧会はまだ開催中ですが、物販での売上額という明確な数字で結果が残るため、どれだけ上積みできるかが担当者の知恵のしぼり所です。

現在の仕事:全国高校野球選手権大会の企画・運営を担当

15年春に大阪本社へ再び異動し、文化事業と高校野球を担当しています。今年は第1回の全国高校野球選手権大会が1915年に開催されてから100年。大会前から非常に注目度が高かった上に、伝統校や注目選手の登場も多く、例年にない盛り上がりをみせました。企画事業本部では高校野球の抽選会にはじまり、開閉会式など主にセレモニー運営を社内外の関係各社と分担しながら担当しています。97回を迎えた今大会では王貞治さんの始球式や、開会式での入場行進に第1回大会出場の10校を加えるなど、高校野球の歴史を意識してもらえるような取り組みがいくつも盛り込まれました。文化催事でもそうですが、現場では常に状況が変化し、必ずしも想定した動きできるわけではありません。右往左往しながらも、いろんな方に助けていただき乗り切ることができました。記念すべき大会に携わる中では、100年の重みとともに、日本の風物詩とも呼べるこの大会を100回、101回と続けていくために何ができるのか・・・そんなことも考えながら夏を過ごしていました。特に印象に残っているのは王さんの始球式を一塁ベンチ前から観たことです。レジェンドの見事な投球に、ひとりの高校野球ファンとしてひたすら感動していました。

やりがいを感じたこと:海外との連絡や調整。時差とタイムリミットで・・・

展覧会用のオリジナルグッズの企画も手がける

扱う仕事の幅が広く、異動をする度に転職した気分になれるのが企画事業本部の特徴。「スヌーピー展」ではアメリカのチャールズ・M・シュルツ美術館側との間で連絡や調整が必要なため、初めて業務で英語を使う(使わざるを得ない)環境に身を置くことになりました。英文メールでのやり取りを重ねるうちに、慣れないながらもこなせるようになってきたなと思う一方で、細かいニュアンスまで伝えきれていない歯がゆい思いも。

また、先方とは時差もあるため、日中は国内の関係者とやり取りをし、深夜になればアメリカの担当者とメールで連絡を取り合う日々。限られた時間の中で、かつ明確なリミットを目の前にし、開幕直前は体力的にもきつかったのを覚えています。しかし、無事に開幕を迎え、美術館のスタッフが視察来日した際に、実際に出来上がったショップや、その商品を目にして、お褒めの言葉をいただいた時には、踏ん張った甲斐があったなと感慨ひとしおでした。

ターニングポイント:夢だった夏の甲子園の式典運営に携わりながら、改めて仕事のやり方を考える

2011年、大阪企画事業部在籍時に第93回全国高校野球選手権大会の式典キャップを担当しました。企画事業本部が担当する業務は主に抽選会や開・閉会式などの式典運営です。テレビ中継もある大きなイベントですので、式典だけに限っても関係者の数は膨大。また、過去90回以上も続いている大会ではあるものの、毎年検討すべき事項は山積みです。加えて、その年は東日本大震災の影響で電力需要が逼迫し、決勝戦の午前開催なども含め試合開始時間が前倒しになるなど、その他イレギュラーな案件も多く、大会直前に関係各所の調整で右往左往しました。

その中で痛感したのは、ひとつひとつの案件を丁寧にクリアしていくことの大切さと、些細なことでも「まあ、後で考えようか・・・」というスタンスでいると必ず足元をすくわれるということ。何度も痛い目に遭いました。今の自分がそれを完璧にこなせているかは甚だ疑問ですが、仕事に対しての接し方を考え直すきっかけとなった出来事でした。

仕事上のモットー:いろんな分野に興味の幅を広げておく、するとステキな縁に出会える

いろんな分野にアンテナを張っておくこと。いままでの仕事も含め、これからの仕事に何が役立つのかは未知の領域です。学生時代に休みを利用して甲子園で野球観戦していた人間が、まさか社会人になって高校野球担当をするとは。そして、マンガやアニメがただ好きで消費していた人間が、まさか30歳を過ぎてからアニメの展覧会に携わるとは。当時はきっと深く考えていなかった自分が、今の仕事に縁を見つけていることにとても驚きます。選り好みせずにいろんな分野に興味の幅を広げていけば、これからもステキな縁に出会えるのではないかと勝手に期待しています。

これから:「どれだけの人に足を運んでもらえるか」を考え続ける

新聞社が紙面以外で読者と接する場をどれだけ作れるのか。自分なりに企画事業本部のミッションだと解釈しています。スヌーピー展も、夏の高校野球も、スポーツクラブ事業も、どれだけの人に足を運んでもらえるか。それを考え続けることが目標です。野望は夏の甲子園の100回大会の時に、何らか運営に携わること。上司に相談してみます。

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