先輩の声

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財務本部経理部 須賀 裕一 Bachelor of Arts Communications卒 2012年入社

Profile

出身:大分県
湯量日本一を誇る温泉地です。

中・高・大のブカツ&サークル:
中学 / バスケットボール部
高校 / バスケットボール部

ひとこと:苦楽を共にした仲間との出会いです。

職歴・キャリア

2012年4月:入社

同年:財務本部 経理セクション(現・経理部)

2014年より管理本部付(朝日新聞総合サービス)

2016年9月:管理本部 人事部

入社動機

東日本大震災の直後、AP通信で記者の臨時アルバイトをしました。メディアが果たす役割を実感したと同時に、ジャーナリズム活動を支えるビジネスの重要性にも気付かされました。就職活動ではメディアのビジネス職を志望し、実家で購読して愛着のあった朝日新聞社に決めました。

オフの過ごし方

休日は、ドライブに出かけることが多いです。仕事柄、平日は会社と自宅の行き来だけなので、休日はなるべく様々な場所に出かけて、見識を広げるようにしています。

座右の銘・好きな言葉

「誠心誠意」

新入部員にひとこと

就職活動中、思い通りにいかず、辛い気持ちになる方もいらっしゃると思います。失敗したなぁと感じることがあっても、気持ちを切り替えて前向きに臨んでください。辛い時期を乗り越えた経験は、いつまでも人生の糧になるはずです。

メディアを取り巻く環境が劇的に変わる中、経営陣に多角的な視点で、正確な情報を伝える

経理部での仕事:会社の経営状態を正しく把握するために、記録を積み上げ確認する

経理部は、会社の経営成績や財政状態を正確に把握し、ボードメンバーが的確な経営判断をする上で必要な情報を、タイムリーに提供する機能を果たしています。この様に言うとカッコ良く聞こえるかもしれませんが、日常業務は、伝票を処理して、会社で発生するお金やモノの流れを記録する作業がメインです。会社の経営状態を正しく把握できるのは、記録の積上げがあってこそのことですから、日々の仕事が重要な意味を持ってきます。

朝日新聞社の経理部では、各部員に分担が付き、社内全部局の収入・支出を管理しています。その中で私は現在、広告局の収入と、管理・財務本部の支出を担当しています。広告収入は新聞社の伝統的なビジネスモデルで、重要な収益基盤のひとつです。しかし今後は、メディアを取り巻く環境が劇的に変わっていく時代に、どう対応していくかが問われています。そのため、経営陣に多角的な視点で、正確な情報を伝えることが私の役割です。

経理は数字を記録する"事務屋さん"というイメージを持たれがちですが、この様に企業経営に深く関わる仕事を担っています。少し大げさな言い方をすると、朝日新聞社内において最も経営に近いポジションのひとつと言えるでしょう。

私の修業時代:担当部署と対話し、信頼関係を構築する大切さを認識

経理の仕事をしていると、様々な部署の方と接する機会があります。会計処理について問合せを受けたり、経営会議資料のチェックを依頼されたりなど、頼りにしていただく場面は多いです。一方で、経費精算について細かい指摘をしたり、社内決裁をとる案件に対して稟議書が必要な旨を伝えたり、悪い言い方をすると"煙たがられる"ことも少なくありません。担当部署の方とは普段からコミュニケーションを取り、お互いにサポートし合えるよう、信頼関係を構築しておくことが大切です。

以前、コミュニケーションの取り方で失敗したことがありました。稟議書(社内決裁を仰ぐ際に提出する書類)の内容について相談を受けた時のことです。その方とはメールや電話で何度も調整を重ねながら、内容を詰めていきました。しかし、細かい指摘が重なる内に相手が気分を害され、稟議書を提出しないと言われてしまったのです。私もそれに納得できず、会って話をしましたが、簡単には折り合いがつきません。それでも、しばらく話したおかげでお互いにわだかまりは消え、また稟議書を提出してもらうことになりました。不思議なもので、その方にはこの出来事があってから仲良くしていただき、私が担当を離れる際には、慰労会までしていただきました。

電話やメールは便利ですが、やはりコミュニケーションの基本は対話での意思疎通だと身をもって感じました。

新人研修でのこと:努力している姿は、どこかで誰かが見てくれているもの

入社後、まだ経理部に配属される前の話ですが、ある部署で研修を受けた時の出来事が、今でも仕事の励みになっています。

そこでの研修は1週間。その間、新入社員には課題が与えられます。ですが、それがなかなか大変で、作業は連日深夜まで及びました。今思うと、もう少し気楽にやればよかったのですが、当時は気が張っていたせいか、そんな余裕もなかったのです。やっとの思いで課題を提出した日の夜、お世話になった先輩方から飲みに誘っていただきました。飲み会の最中、その場にはいらっしゃらなかったある先輩についての話しを聞き、感激したのを憶えています。その先輩は、私が遅くまで課題に取り組んでいる姿を見て、「頑張っている奴がいるな」と言ってくれていたそうです。私が研修期間中に座っていた席からだいぶ離れた場所にいた方なので、まさかそんなところから見てくれているとは思ってもみませんでした。

努力している姿は、どこかで誰かが見てくれているもの。そう思えたことは、今でも仕事の糧になっています。

仕事上のモットー:「作業」するではなく、その意味について考える

ひとつひとつの仕事を作業として終わらせず、その意味について考えることを心がけています。

経理業務の大部分は、社内に構築された会計システムを通じて行います。複雑な会計処理はシステムが行ってくれるため、意識をしなければ個々の仕事が"作業をこなす"ことに陥りがちです。その意味を深く考え、理解しないと、そこから何も学ばず終えてしまうことになりかねません。

システマチックな仕事だけに、同じ作業を行えば誰でも同様の成果物を得ることができます。それだけだと、仕事の面白みがないですよね。結果的にアウトプットは同じでも、仕事の過程を大切にすることを常に意識しています。

現在の仕事:社員一人ひとりが活躍できる環境をつくり出す、人事の仕事

2016年9月から人事部で仕事をしています。人事の仕事というと、学生の皆さんは「採用」をイメージされる方が多いと思いますが、仕事内容はそれだけに留まりません。教育・研修や人事評価など「ヒト」に関わるあらゆる業務を担っています。私自身は、社員の昇給や賞与の査定を行う人事評価や、定年者のシニア再雇用制度の運用などを担当しています。パソコンに向かって黙々と作業をする時間も多い仕事ではありますが、一つひとつの作業の裏には多くの社員がいることを日々忘れないようにしています。

朝日新聞社を動かしているのはまぎれもなく社員一人ひとりです。会社の将来が社員の活躍にかかっていることを考えると、個々が能力を最大限に発揮できる環境をつくり出す人事の仕事は、やりがいに溢れていると感じられます。

これから:メディアで働く人間として、東京オリンピック開催に貢献したい

2020年、東京五輪開催が決まりました。この世界的なイベントに仕事を通じて携わりたいと思っています。そのために特別取り組んでいることはまだないのですが、日々の仕事と真摯に向き合い、自分ができることの幅を拡げておきたいと考えています。五輪は日本を国際社会にアピールする絶好の機会です。メディアで働く人間として、少しでも貢献できればと思っています。

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