先輩の声

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文化くらし報道部(be編集) 冨森 ひな子 文学部仏文学科卒 2000年入社

Profile

出身:長野県
篠ノ井線の車窓から見える、姨捨駅周辺の絶景が一押しです。

中・高・大のブカツ&サークル:
中学 / 吹奏楽部
高校 / インターアクトクラブ
大学 / 英会話サークル

ひとこと:高校時代にクラブ代表として、中国での学生交流プログラムに招待されたのが思い出です。まだ経済成長の前夜にあり、兌換元が使われていたころでした。

職歴・キャリア

2000年4月:入社

同年:高松支局

2003年9月:仙台総局

2005年4月:名古屋本社報道センター 経済グループ

2009年5月:東報道局 文化くらし報道部 be編集

2016年よりブランド推進本部CSR推進部

入社動機

小さいころから書くことが好きでした。そして不遜ながら、ペンの力で誰かの人生をほんの少しでも動かすことができたらと考えていました。朝日新聞が第一志望だったのは、実家が朝日新聞を取っていたことが大きかったと思います。

オフの過ごし方

特技は、時計を見ないで約束した時間ぴったりにインタビューを完了すること。
休日・オフはたまった家事の片付けをしつつ、家族3人でのんびり過ごしています。

座右の銘・好きな言葉

「世界があなたを待っている」
駆け出しのころ、世界的な彫刻家から言われた言葉です。

新入部員にひとこと

腐らず焦らず続けていれば、見ていてくれる人はきっといます。転んでも、傷だらけになっても立ち上がって歩き続ける人に、必ずチャンスは巡ってくるのだと思います。

週末版「be」の企画発案から完成まで、一から新聞を作り上げていくやりがいを実感

文化くらし報道部(be編集)での仕事:自分が書いた記事に反響が

毎週土曜日に発行している「青」と「赤」の別刷り「be」の取材・編集を担当するのが文化くらし報道部(be編集)。beの由来は「ビジネス(business)の「b」と、エンターテインメント(entertainment)の「e」の頭文字から。毎日の最新ニュースを扱う朝刊や夕刊とは少し趣が異なり、週末にじっくりゆっくり楽しめて、ちょっぴりためになるような紙面作りに取り組んでいます。

時代の先端を行く人をインタビューする「フロントランナー」(b1、3面)や、国民的マンガと共に、懐かしい昭和の風景を今に昔に訪ねる「サザエさんをさがして」(b3面)、邦画にまつわる舞台を記者が訪ねる「NIPPON 映画の旅人」(e1、2面)――。beでの仕事は、こうした人気企画の取材・執筆にとどまりません。原稿を組み付け、見出しを付けて記事に仕上げるのはもちろん、外部ライターの編集者や、紙面の校閲者など仕事は多岐にわたります。企画の発案から紙面が完成するまで、一から新聞を作り上げていく実感を味わえるのは、beならではと思っています。

そして、be最大の魅力は、読者の皆さんとの距離が近い紙面だということ。時に励ましやお褒めの言葉をいただき、時にお叱りを受けながら、日々知恵を絞って「面白くてためになる紙面とは?」を考え、読者の皆さんから末永く「愛される紙面」となるよう励んでいました。

嬉しかったこと:女性モニターからの声が励みに

beでは、紙面をウオッチする「beモニター」を募り、毎週末に実施しているアンケートで、紙面への感想・ご意見をうかがったり、参加型企画「be between」にご協力いただいたりしています。

他の出稿部とは違って、beの記者には特定の持ち場や担当がありません。また、取り組む企画によっては、じっくり時間をかけて、深く掘り下げて取材することもできます。企画ごとの担当で「何をテーマに選び、記事にするか」は、基本的には個人に任されているため、ともすると自分の得意分野や興味のあることに、取材対象が偏りがちになってしまいます。そんなとき、読んで「良かった」「面白かった」と感じた記事を挙げてもらい数値化した「支持率」や、自分の書いた記事に寄せられた反響は、とても良い反省材料になります。

「署名記事を読んでから、紙面で毎週名前を探すようになりました」。そんな、女性モニターから頂いた言葉がずっと心に残っていて、仕事が思うようにいかないときやつらいときの励みになっています。読者の皆さんとのコミュニケーションの場がある、現在の仕事をするようになってから、「活字離れ」「情報の洪水」と言われる時代に必要とされる記事、心に届く記事とは何かを強く意識するようになりました。

忘れられないこと:中国・四川大地震の応援取材で・・・

8万7千人の死者・行方不明者が出た、2008年の中国・四川大地震で、約2週間にわたって応援取材に行ったことです。当時は名古屋で経済記者をしていて、海外に進出する東海企業の活躍をリポートする連載企画のため、たまたま中国に出張していました。上海で企画の取材中、被災地の成都に向かうよう電話連絡を受け、地震発生の翌日に現地入りしました。

余震が続くなか、上海支局の中国人スタッフに通訳で助けてもらいながら、被災者のテント村や負傷者であふれかえる子ども病院、被災した企業やパンダの繁殖基地などを取材。倒壊した校舎の下敷きになり、多くの子どもたちが犠牲になった学校跡など、甚大な被害を受けた現場を前にして立ちすくみ、胸が押しつぶされそうになることもありました。そんななかで、とっさの状況判断、時間との闘い、仲間との協力、現場に行くことの大切さ、報道の意味など、新聞記者に必要なことが何かを、身をもって感じました。

仕事上のモットー:諸先輩方からいただいた言葉

「取材対象にほれ込むこと」「記者の仕事で遅くて良いことはない」「特ダネ屋でも書き屋でもない記者にはなるな」「10聞いて1を書け」「愛のない原稿を持ってくるな」「現場に行き、人と話す記者にスランプはない」。色んな先輩記者から教えられた言葉の数々です。

現在の仕事:朝日新聞の魅力や新たな挑戦を伝える、CSR推進の仕事

現在は、朝日新聞社が主催する朝日賞や手塚治虫文化賞などの表彰や、合唱・吹奏楽コンクールなどの各種コンクールを手がける部署で、「会社案内・CSR報告書」の制作を担当しています。

朝日新聞の魅力や新たな挑戦が伝わるような内容を目指して、全体のページ割りを考え、各ページの構成を固めた後は、各部署に原稿や写真を依頼。集まった素材を元にできあがった各ページのデザインチェックや校閲作業を進めているところです。

年初には最新版の冊子が完成し、公式サイトでも一部が掲載されます。機会があればぜひご覧になってみてください。

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