先輩の声

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デザイン部 米澤 章憲 造形学部卒 2006年入社

Profile

出身:神奈川県
東京に近い割に自然の多いのんびりとしたところです。

中・高・大のブカツ&サークル:
一度も入ったことがありません

職歴・キャリア

2006年10月:入社

同年:報道局 デザイン部

2008年4月:デジタルメディア本部 デザインセクション

2010年4月:報道局 デザイン部

入社動機

実は大学時代、新聞を手にする機会はほとんどありませんでした。友人が朝日新聞に入社して、朝日新聞デザイン部の話を聞いたのがきっかけです。インフォグラフへの興味もそこから始まり、入社いたしました。

オフの過ごし方

休日は妻の手伝い(なるべく料理など)をするように心がけています。

座右の銘・好きな言葉

「座右の銘は決めない」が座右の銘です。
私の場合、座右の銘を決めるとその生き方にこだわってしまい、大切な事やものを見過ごしてしまいがちな気がしますので、決めないことにしています。

新入部員にひとこと

(私はデザイナーなので、デザイン職を希望の方へ)
新聞社の仕事は責任が重く、厳しい一面もありますが、イラストやチャートなど様々なデザインができる仕事です。そして、とても多くの人の目に触れる仕事でもあります。きっと自分らしさを発揮できる職場になると思います!

難しいイメージをなくし、理解しやすく。より魅力的でかっこいい新聞をつくる

現在の仕事:データのデザイン、イラスト、飾り見出しなどでわかりやすい紙面に

新聞のインフォグラフィックの作製がデザイン部の主な仕事です。

インフォグラフィックというのは、データをデザインする仕事です。記事につく様々な情報をわかりやすく(より直感的に)読者に伝わるようにデザインをする、簡単なようで難しい、なかなかやりがいのある仕事です。記事を読むのはもちろん、わかりにくい部分はデスクや担当記者の方に話を聞きながら、何を伝えるべきか、どこを見せるべきか、まず自分が記事を理解しながら、デザインしていきます。デザインをつけることで、わかりやすくなる記事があれば、ラフを作って提案することもあります。"デザイン"ですから、もちろん、読者の理解を助けるためだけでなく、新聞をより魅力的にすることも大切な事です。イラストやコラージュ、カット(飾り見出し)など、読者の注目を引いたり、記事にイメージを持たせたりする仕事もあります。

「新聞=難しい・読みにくい」というイメージをなくして、「面白い新聞」、「かっこいい新聞」を作るにはどうしたらよいか、職場の人たちと"デザインができる事"を模索しながら精進しています。

ターニングポイント:東日本大震災の報道をきっかけに使命感と責任感がより強く

技術的な面では毎日のグラフィック製作の中で、色々と学ぶべき事があります。ですが、仕事に対する意識を強くさせたのは、東日本大震災の報道に関わった事が大きかったと思います。震災報道をきっかけに、私は仕事に対する使命感と責任感をそれまで以上に強く感じました。刻一刻と変わる被災状況を被災地に届けるために、デザイン部で総力を挙げて、日々様々なグラフィックを作りました。

途中からは原発の状況も加わり、ある程度専門的な知識も必要となり、勉強しながらの作業が続きました。自分たちの仕事で、被災地により正確な情報を、被災地で起きている状況を伝えなくては、という使命感を強く感じました。

試練を超えて:異動によるストレスで体調不良に。ロゴ制作がきっかけで復活

私は08年4月から2年間、デジタルメディア本部でアサヒ・コム(当時)のウェブデザインの仕事をしていました。正直なところ、望んだ異動希望ではなかったので、慣れないコーディング作業のストレスで悩み、体調を崩すこともありました。ところが、一年ほど経ったときに、アサヒ・コムのロゴを記念日に合わせてデザインする仕事を担当させてもらうになりました。最初はクリスマスとお正月のロゴをデザインしたのですが、これがなかなか好評で、節分やバレンタインデー…と他の記念日もデザインする事となりました。

異動後、初めて手応えのようなものを感じることが出来ると、それをきっかけに、今まで慣れなかったコーディングにも興味が出てきました。おかげで、2年間(もちろん異動先の方々に迷惑をかけながらですが)いろいろな知識や経験を得て、デザイン部に戻ることができました。自分が変わるきっかけはどこにあるかわからないと、つくづく思います。異動中、客観的にデザイン部の仕事を見られた事も、今となってはいい経験です。

仕事上のモットー:チームワークを大切に、普段から助け合える関係を築く

仕事をする上で欠かせないのは、チームワークだと考えています。デザイン部の仕事は基本的に打ち合わせから製作に至るまで1人のデザイナーが担当します。大型のグラフィックはもちろんですが、日々のニュースグラフィックに関しても(最終的にデスクの判断もありますが)1人で作製していくのが基本です。ですが、降版(締め切り時間)間際に大急ぎの仕事がやってくることも多々あります。その時には、自分が持っている仕事の締め切りを確認して、すぐにサポートに回る(あるいは回ってもらう)関係性を普段から築いていくことが大切です。チームワークがあれば、よりクオリティーの高いグラフィックを短時間で載せることが出来ます。

それともう一つ、一番大事なのが読者の存在です。「チームワーク」をいかすことも、読者の方により新しいニュースをより深く理解して欲しいという意味からなのです。常に「朝日新聞をとっていて良かった」と思っていただけるようなデザインを作れるようにがんばっています。

これから:昨年の自分に負けないよう、常に早い仕事と新しい表現を研究

今まで以上に自分の仕事の早さや新しい表現を研究したいと思っています。昨年の仕事でも、今見るとここをこうするべきだった…など、反省、後悔は絶えません。でも、それは自分が昨年よりも少しはましになっている証拠だと受け止めています。新聞はもはや紙だけでなくデジタルにも及んできていますが、どの媒体に移ろうと、今の自分が昨年の自分に負けないよう、励んでいくことが私のチャレンジであり、目標です。

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