Message 先輩メッセージ

経済施策担当として、
国の動きを読者にわかりやすく伝える

栗林 史子/ KURIBAYASHI FUMIKO

所属部署経済部

入社年 / 専攻2012年入社 / 法学部卒

現在の仕事
財務省やIT業界を取材し、次は関西の地域経済が舞台

 経済部で企業や政策の取材をしています。これまでは小売りやIT業界、財務省などを担当してきました。経済紙と違い、1人で様々な業界を見て、独自の視点で取材ができることが魅力です。財務省担当では、文書改ざんや国有地売却などのニュースがあり、国の中枢での問題を肌身で感じました。IT業界担当では、GAFAと呼ばれる巨大IT企業のありかたや、ヤフー・LINE統合、リクナビの内定辞退率問題などについて取材。新しい技術やビジネスはプライバシーの観点から問題があることも多く、今後の生活を考える上で欠かせない論点だと感じました。2020年秋から故郷の関西に戻り、地域の経済を追いかけています。より生活に近い取材ができることにわくわくしています。

印象に残っていること
経済活動をジェンダーの観点で、今と未来を問う

 財務省担当時代、事務方トップである次官が女性記者にセクハラ発言をしたことが週刊誌に報じられ、大きなニュースになりました。私自身もそれまで、周囲のセクハラ被害を見過ごしてきてしまったのではないかと深く悔やみました。女性記者の取材しづらさは、結局女性に関わる報道の少なさにつながっていたと感じたからです。その後は、積極的にジェンダー観点での取材に取り組むようになりました。これまでは企業役員の男女比率や、広告でのジェンダーの描き方の問題、AIによる女性差別などを取材。今後も継続的に取材すると共に、女性記者の取材環境改善にも貢献できたらと思っています。

これから
読者に新しい発見と驚きを

 従来の新聞の形にとどまらない、新しい報道の形も探っていきたいです。先日はAIとジェンダー差別に関連したオンラインイベントを開催し、読者の方々とオンラインではありますが、直接意見交換する場を設けました。活発に意見交換が行われ、今後の取材のヒントを多くいただきました。
 

オンラインイベントの様子はこちらから

MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー

2012 / 04

入社 静岡総局 警察担当 [1年目]

 初めてのことばかりであっという間でした。ある事件で初めて遺族の方を取材したときの逡巡は今でも覚えていますし、忘れてはいけないと思っています。

2013 / 04

山口総局 警察、高校野球担当 [2年目]

 大きな事件や災害、高校野球と、めまぐるしい一年でした。失敗も多く、どう取材すればいいのか、何を書いたらいいのか、悩んだ時期でもありました。

2015 / 04

山口総局 市政・県政担当 [4年目]

 総局後半は取材先も広がり、連載や企画に多く取り組みました。一つの取材先や案件にじっくり向き合えることが地方の醍醐味です。

2016 / 05

東京へ 経済部 流通・食品など企業担当 [5年目]

 山口ののんびりした環境と、東京のめまぐるしさとのギャップにとまどいつつ、両方味わえる記者ってお得だなあ、と実感した1年。

2017 / 04

経済部 財務省担当 [6年目]

 国際金融や理財局を担当。森友学園に関する文書改ざんや次官セクハラなど大きなニュースを追いかける一方、官民ファンドの問題にじっくり取り組めたことも印象的でした。

2018 / 07

経済部 IT担当 [7年目]

 ヤフー・LINE統合やリクナビ問題などを取材。技術と人権の関係をどうとらえていくべきか、難しくもやりがいを感じました。

2020 / 10

大阪本社経済部 [9年目]

  故郷の関西で仕事をするのは初めて。東京への人口流出や地方でのデジタル化の問題など、これまでの蓄積をいかしていけたらと思っています。

入社動機

 就職活動で初めて記者という道を考え始め、「色んな人に話を聞いて、それを書くことが仕事になるなんて!」と勢いで入社試験を受けました。記者が楽しそうに話していたことが印象的でした。

オフの過ごし方

 おいしいものを食べること。総局時代は七輪を車にのせて出かけ、素材を買っては海で焼いて食べていました。東京ではさすがに断念しました。

みなさんへのメッセージ

 常に「評価される側」になる就活は、息が詰まることも多いと思います。私も春の面接では全て落ち、悩みました。でも、就活は皆さんが「会社や仕事を選ぶ側」でもあることを忘れずにいてほしいなと思います。がんばってください。

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