Message 先輩メッセージ



ASAと連携しながら朝日新聞をPR。
経営の屋台骨を支える
小林 元/ KOBAYASHI HAJIME
所属部署販売局 販売第1部
入社年 / 専攻2008年入社 / 第一文学部 総合人文学科卒
現在の仕事
販売店(ASA)の業務支援し、個別配達網を維持
私は、新聞社の売上の柱である販売収入を確保する「販売局」に所属しています。戸別配達網を維持するため、販売店(ASA)の業務支援をしつつ、朝日新聞のPR活動をするのが主な仕事です。現在は、外勤の担当社員として、多摩東部エリアの41店と、伊豆諸島エリアの8店のASAを担当しています。
仕事の魅力は、月並みですが「人との出会い」です。担当するエリアにおける所長さんやASAの従業員さんはもちろん、グループ会社や関連企業の方など、仕事をする中で数多くの出会いがあります。様々な主体と交渉、調整しなければならないのは大変ですが、自分の成長につながりますし、責任がある分、やりがいもあります。
印象に残っていること
新聞を届けるという意志と意義

2011年の東日本大震災直後、宮城や岩手の被災地に応援に入ったことが忘れられません。
当時秋田県担当だった私は、宮城県担当に代わり、ASA気仙沼のH所長の安否確認のため、3月16日に気仙沼市に行きました。ASA気仙沼の店舗は倒壊し、輸送網が寸断され、新聞が届けられない状態でした。避難所で奇跡的に面会できたH所長は私に「ずっと新聞を待っていた」「新聞を配ろう」と言うと、私が車に積んでいた朝日新聞と救援物資を、避難所の皆さんに配り出しました。所長さんの熱い信念を感じずにはいられない出来事でした。
避難所では多くの方から「ありがとう」と言われ、新聞が必要とされることへの喜びと、自分の仕事へのやりがいを感じました。
これから
変えていくこと、守っていくこと
この業界には、変えてはいけないことと、時代の変化を見据え、変えなければならないことがあると感じます。「是々非々」で業界の改革をしたいという野望はありますが、まだまだ私は修業が足りません。まずは現場経験をもっと積まなければと思い、日々勉強しているところです。
MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー
- 2008/ 04
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入社 11月配属 販売第2部 神奈川南部地区担当 [1年目]
初任地は、朝日新聞のお客様が多い湘南エリアを10ヵ月担当。2人の先輩から、社会人として、外勤担当社員としての基礎・基本を学びました。仕事のリズムを掴むまでが大変でした。
- 2009 / 09
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首都圏第1部 多摩東部地区担当 [2年目]
次に地元の多摩を7ヵ月担当。先輩とチームを組んで指導を受けながら、独り立ちに向け、自分なりの判断基準を養いました。
- 2010 / 04
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東日本第2部 秋田地区担当 [3年目]
独り立ちしたのは、まだ雪の残る秋田県。全県を一人で担当する重責を感じながら、自分の裁量で仕事を組み立てられることに喜びを覚えました。東日本大震災のときは、配達網維持のために奔走しました。
- 2012 / 09
-
首都圏第2部 横浜南部地区担当 [5年目]
首都圏のセット版エリアを初めて一人で担当。統合版エリアとは異なる仕事のスピードと、バランス感覚の大切さを学びました。2014年2月には、新聞輸送や配達が困難なほどの豪雪に見舞われ、対応に苦心しました。
- 2014 / 09
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首都圏第1部 都内西部地区担当 [7年目]
東京23区エリアを初めて一人で担当。一連の報道問題と同時に着任し、課題も多くありましたが、丸3年あっという間に走り抜けました。夏の高校野球都大会のメイン担当になり、選手個人の写真と見出しの入った「パーソナル記念号外」企画の立ち上げに注力しました。
夏の高校野球都大会「パーソナル記念号外」企画を立ち上げ - 2017 / 09
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販売第4部 埼玉西部地区担当 [10年目]
初めて埼玉県を担当。担当エリアは和光や所沢といった都市部から、秩父や長瀞まで広範囲かつ多様で、マーケットに合わせて頭を切り替えながら、物事を考えるようにしています。
- 2020 / 04
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販売第1部 多摩東部担当兼島地区担当 [13年目]
再度地元の多摩を担当。コロナ禍を乗り切りつつ、未来に続く販売網を構築するため日々奮闘中。
入社動機
就職活動中、なかなかやりたい仕事を絞り切れていなかった私は、「職種のデパート」と呼ばれる新聞社に可能性と魅力を感じました。その中で朝日新聞社を選んだ理由は、朝日新聞しか読んだことがなかったからです。
オフの過ごし方
学生時代は、サッカーや少林寺拳法に熱中していました。現在は、休みの日は公園や家で子どもと遊んで過ごすことが多いです。もう少し子どもが大きくなったら、一緒に何かスポーツをしたいなと思っています。

みなさんへのメッセージ

弊社採用HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。このHPを見て弊社に興味を持ち、採用試験を受けていただけると嬉しいです。
就職活動中は、気負わず無理せず、マイペースを保って、体調管理にはくれぐれも気をつけてください。
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