Message 先輩メッセージ
新聞宅配のデリバリー網を生かし、
新たなビジネスモデルを構築
武田 彩/ TAKEDA AYA
所属部署販売局
入社年 / 専攻2008年入社 / 国際政治経済学部 国際経済学科卒
現在の仕事
新聞販売店のブランドイメージ強化と新たなビジネスモデルを構築
販売局は、最適なデリバリー網を構築し、地域から信頼される販売店を所長とともに築きあげることをミッションとしています。新聞販売店のブランドイメージ強化・経営基盤強化になるような副収入事業のモデルを構築し、興味のある販売店へ提供するといった仕事に取り組んできました。多くの業界が販売店のデリバリー網に魅力を感じ、日々、販売局にアプローチをかけてきています。それに対して外勤の担当員と連携を取りながら、優先順位をつけて導入・検証をするということを繰り返しています。朝日新聞販売店の所長はアイデアを持った方が多いので、すでに取り組んでいる事業を教えてもらい、他の販売店へ紹介することも多いです。新人所長への研修や、事業ごとに実施店の勉強会なども開いています。
印象に残っていること
ともに仕事を楽しめる人たちとの出会い
外勤担当員のキャリアの中で、現場の知識不足にふがいなさを感じていた時期もありました。多くの業務に携わらせていただく中で、責任感をもって仕事に取り組めば、地味な仕事であっても、認めてくれるひとはきっといると信じることができるようになっていました。「一緒に仕事をするのが楽しい。面白く仕事をしよう!」と言ってくれる方々と出会えたことは有り難いですし、そのことばに日々支えられています。
これから
より創造的に、よりスピーディーに
販売局では、システムの導入・実装・定着・検証のサイクルが早く、スピード感を持って業務に取り組むことが可能になっています。今後もその強みを生かして、IT技術を取り入れることで業務効率化を図り、より創造的なことに時間を割いて、今後の営業戦略について検討をし、実行に移していきたいです。アンテナを張り、前向きに、スピード感をもって仕事をすることを意識し、朝日新聞社が提供する商品の可能性を今後も追及していきたいです。
MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー
- 2008 / 04
-
入社 大阪本社販売局 神戸地区担当 [1年目]
まさかの大阪配属! 社会人生活に右往左往しながらも、大阪の人情に包まれて外勤担当員としての基礎を学びました。学生時代の彼氏(現在の夫)と遠距離恋愛になり、新幹線の常連に。
- 2009 / 09
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大阪本社販売局 大阪府南部地区担当 [2年目]
大きな仕事を任される場面が増え、忙しさはピーク。自分がしんどい時にも明るく連絡をくれる取引先の所長さんたちのおかげで、肩の力を抜き、少しずつ働き方を考えられるように。
- 2011 / 04
-
大阪本社販売局 徳島県担当 [4年目]
外勤担当員として1人で地区を任されました。どうすれば「朝日新聞」を身近に感じてもらえるかを真剣に考える時期でした。ファンづくりのために多くのイベントを手がけました。
- 2012 / 09
-
東京本社販売局販売第4部 埼玉西部地区担当 [5年目]
東京本社に転勤。大阪との市場規模、やり方の違いにとまどっていましたが、先輩、後輩、同僚、所長さんとの新しい出会いで、新たに頑張ろうという気持ちでした。4年間の遠距離恋愛が解消。
- 2013 / 04
-
東京本社販売局流通第1部 人材開発、折り込み、研修担当 [6年目]
新聞販売店・配達網を側面から支援する部門に異動。
- 2014 / 04~
2017 / 03 -
育休・産休を取得
2014年に第1子を、2016年に第2子を出産。仕事と育児の両立は今なお私の課題です。不測の事態に備えて事前準備に力をいれるなど、両立できる働き方、工夫を考えるようになりました。
- 2017 / 04
-
販売局販売管理部システムチーム [10年目]
育休後の復職時に内勤業務のシステム担当に。苦手意識があったのですが、システム開発の面白さに触れ、サイボウズのキントーンを基盤にしたシステムの導入・運用・アプリ開発に邁進しました。
- 2019 / 04
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販売局ASA事業開発部 [12年目]
金融・物流・食品業界など様々な業界からアプローチを受けている流通網「サービスアンカー」と一体となって仕事をする「朝日新聞社」の強みを再認識しました。朝日新聞のお客様に新しい商品を提供することを考えることが、とても楽しいです。
入社動機
もともと、業界は問わず「どんなひとが集まっている企業なのか」を意識して就職活動を進めていました。その中で、朝日新聞社は「自分がやりたいことを思い思いに取り組んでいるひとが多い」「すこし(いい意味で)お人好し/おせっかい」だなと感じ、このひとたちと一緒に働くことができたら毎日が面白そうだな、というのが純粋な気持ちでした。販売局を希望したのは、「取引先と、ゴールを共有している組織」だと感じたから。外勤担当員と所長さんの信頼関係・一体感はものすごいなと思い、自分も販売局の一員になり、所長さんと一緒に仕事をする人材になりたいと思いました。
オフの過ごし方
休日はたまった家事と一週間分の買い出しをし、作り置きをしています。漢方・薬膳検定を受けたことをきっかけに東洋医学的な物の捉え方にはまり、四季にあった食材選びと、その効能について考えることが好きになりました。日帰りで各地のサービスエリアや地方のスーパーを覗くのが楽しいです。こどもが大きくなったら、飛行機に乗って遠出の旅行にも行きたいです。
みなさんへのメッセージ
人間がひとりでできることには限度がありますが、三人寄れば文殊の知恵。一緒にわいわい、面白く仕事をしたい方をお待ちしております。働くといっても、所詮は人間同士のやりとりなので、やりすごそうとしているのか、相手の懐に飛び込もうとしている人間なのかは、すぐにわかってしまいます。等身大の自分を認め、素朴でいいので、自分のことばをぶつければ、反応するひとは必ず現れます。
朝日新聞社の提供する商品を介し、たくさんの「やりたい!」が皆さんに生まれますように。お会いする日を楽しみにしています。応援しています!
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