Message 先輩メッセージ
多くの人にニュースを届けたい
Webでの発信をディレクション
日高 奈緒/ HIDAKA NAO
所属部署コンテンツ編成本部
入社年 / 専攻2009年入社 / 公共政策学教育部修了
現在の仕事
レイアウトや時間帯を工夫して配信 動画コンテンツの編集も
朝日新聞デジタルで日々の速報ニュースをいち早く、分かりやすい形で配信するほか、連載記事などのレイアウトや配信時間などの戦略を記者・編集者とともに考えています。記事につくビジュアルコンテンツの作成、そのためのデータ収集や取材に携わることも。最近は災害や大きな国際ニュースについての動画コンテンツの編集も始め、新しいことを学ぶ日々を送っています。ネットの時代に合わせ、動画やインタラクティブなグラフなど、文字以外にも多様な伝え方でよりニュースに興味を持ってもらえるようにしたいと思っています。
ロシアによるウクライナ侵攻では、攻撃の予兆、被害の状況、リーダーの言葉などがSNSで世界中に広まっています。ツイートを分析し、何が記録・拡散されたのか、豊富なビジュアルで伝えました
朝日新聞デジタル「あの時、わたしは 100人の声 安倍氏銃撃から1年」
事件や、政治と旧統一教会の関係をどう受け止めましたか。この一年で社会に変化はあったでしょうか――。東京、大阪、奈良、下関の街角で道行く人々にインタビューし、動画でお届けしました
国内外のさまざまな領域で活躍する人たちに勉強法や上達のコツを教わる連載。Twitterスペースも定期的に開催中
印象に残っている仕事
地名の読みに新説 広がった反響
2017年、著書を出版したという名古屋市の元区長の男性にお話を伺っていたところ、地元の「鶴舞公園」(つるまこうえん)の読み方の通説を覆す資料の存在を本で指摘されていました。「新発見ですよ」と伝えたら、ご本人は驚いて「そんな大層なものではないと思いますが…」と謙遜されていましたが、その部分に焦点を当てて記事を書いたところ、市立図書館のホームページでの解説が改訂されたり、ウィキペディアにも記事が引用されたり、市議会でも新説が取り上げられたりと想定外の反響がありました。自分が興味深いと思ったことが多くの人に伝わるという、書き手としてとても印象に残る取材でした。
MY CAREER HISTORY私のキャリアヒストリー
- 2009 / 04
-
高知総局 [1年目]
警察や高校野球を担当
- 2012 / 04
-
熊本総局 [4年目]
警察や教育を担当
- 2014 / 04
-
名古屋報道センター [6年目]
社会グループで名古屋市政を担当
- 2015 / 06
-
自己充実休職 [7年目]
配偶者の留学にともない、米国に滞在。社会人向けの夜間大学で学ぶ
- 2016 / 07
-
帰国 名古屋報道センター [8年目]
社会グループで教育を担当
- 2019 / 04
-
東京本社 デジタル編集部 [11年目]
ニュース配信や企画、SNS戦略を担当
- 2021/ 04
-
国際報道部 [13年目]
8月から1年間、「語学留学制度」で渡米。コロンビア大ジャーナリズムスクールでデータジャーナリズムを学ぶ。写真は修了式の様子(左端)
- 2023 / 05
-
コンテンツ編成本部 [15年目]
入社動機
ニュースを見たり読んだりするのが好きだったので、そこに関わる仕事をしてみたいと思ったから。就職活動中に話した朝日新聞の社員から自由で楽しそうな雰囲気が感じられ、自分に合ってそうと感じたのも理由の一つです。
オフの過ごし方
最近は家族で映画館に行くのが息抜きのひとつです。子どもが大きくなるにつれ、楽しめる映画の範囲が変わっていくのを面白く感じています。
みなさんへのメッセージ
記者は、つくづく飽きない仕事だと思います。世の中の変化に向き合い、常に変化するのびしろもあります。ニュースを「伝える」「届ける」側に少しでも興味をもってもらえるとうれしいです。
-
day国際報道部根本 晃/message/archives/149
-
message国際報道部牛尾 梓/message/archives/150
-
messageデザイン部山市 彩/message/archives/141